みなさん!お子さんの運動会は終わった頃でしょうか?
最近は「モンスターペアレンツ」という言葉はをよく耳にする事でしょう!
今の仕事を始める時には、私に勉強が教えられるのだろうか?と不安になりました。
どう教えたら、分かってもらえるか?そればかり、考えていました。
私が初めて配属されたのは11月!面接の日に、校長先生に学校を案内していただき「この子達はホントに子どもらしい子たちですから、よろしく!」と言われました。
なんとまぁ~ナント!たしかに子どもらしいと言われれば、子どもらしいけど…。
だまされた~!
この初めてのクラス、学級崩壊して…新任さんが病気になって休んだために廻ったきたのです。
初日から、あちらこちらで取っ組み合いのケンカ!
両手両足を使っても足りない(-_-;)!
訳わからない親はいました、でも、それなりに時が経つと、保護者とも子どもとも良い関係が作れたからよかったものの…。
今は良い思い出です。
最近、年々…子どもよりも保護者の方がやりにくくなってきました。
保護者から、ちょっとねぇ~!という内容のお叱りを受けることが多くなってきたように思います。
「うちの子は牛乳は嫌いなのに、なんで無理に飲ませるんですか!」⇒無理やり、口こじあけてませんが…。
「うちのこどもがキレやすいのは、給食が原因です。野菜ばかりのお弁当を持たせるので、よろしく!」⇒キレやすいのは、給食が原因ではないのでは?
「〇〇ちゃんとは、付き合わせたくないので…席は近くにしないでください。」⇒席が離れたら、大丈夫?
「うちの子がいう事をきかないので、怒ってもらえませんか!」⇒しらんがな~!
そして、これ!
「なんで、うちの子ばかり怒るんですか?」
けんかをしても…
「むこうのお子さんがけんかをふっかけてこなければ、うちの子もこんなことをする子ではないんです。」
おたくのお子さんが怒られるようなことばかりするからです!
けんかをふっかけられようと、けんかしたのはお宅のお子さんもです!と…私は言いたい!
うちで自分の良いようにしか言わない子どもがいます。そして、自分の子どもの言うことを100%信じる親がいるのです。ひとりやふたりではありません。
以前に新聞に載っていた記事を思い出しました。
昔は家で子どもをかまってやれない代償として、子どもにお金さえ与えることで、子どもに愛情を与えてると勘違いする親がいました。
最近の家で子どもをかまってやれない親は…学校でなにやっても良いよ!先生がなんか言ってきたら、学校に文句言いに行ってあげるから!
それを「親の愛情」…子どもをかまってやらない言い訳にしているのだと!
問題を起こす子は、家庭環境だけが原因ではないこともあります。
それは、また後日投稿アップします。
親の愛情のはき違えしてませんか?
最低躾けなければならない『家庭教育』って、家庭で必要なのではないでしょうか?
学校に文句を言ってくる前に、少し考えてほしいです。
そういう、学校側は…親が文句を言ってくることを恐れて、文句を言われないように動く!ってのも現実です。トホホ!
先生たちも夜遅くまで、頑張ってるんですけどね!